【ベトナム・経済】GDPの現状 | 弁護士西遊記〜ベトナム、ミャンマー、ときどき中国。
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【ベトナム・経済】GDPの現状

ベトナムのGDPの現状


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最近セミナー関連でGDPの資料を更新していましたので、ここにも掲載しておきたいと思います
資料はすべてIMF「World Economic Database 」2015年10月版に基づいています。
もう2016年4月版も出るころですね。

2014年以降はIMFの推測値となっていますが、2016年時点で名目GDPは約2150億USDとなっています。
これは10年前のタイ、7年前のマレーシア、5年前のフィリピンと大体同じくらいの水準です。

実質GDPは、ここ10年ほど5%から7%前後を行き来しています。

2015.10GDP
・・・・
2016年1月に共産党第12回党大会がありましたが、そこではGDPの成長率目標について2020年まで毎年6.5%〜7%と発表されました。

次は、一人あたりの個人GDPです。
 

個人GDP


一人あたりGDPは、名目GDPを人口で割って算出していますが、個人あたりの消費力を見る有力な数値としてよく引用されます。

ベトナムでは、2~3年前から個人GDPが2,000USD前後と言われていましたが、IMFの推測値では2016年で約2,320USDとなっています。
これは、10年弱前の中国、8年前のインドネシア、5年前のフィリピンと同水準です。

2015.10個人GDP

政府目標が達成されるとすれば、2020年ころには個人GDPが3,000USD前後となることになり、消費力の大幅な拡大が期待されます。
これでも10年前のタイ、6年前のインドネシア、現時点でのフィリピンくらいの個人GDPですが、それらの国の消費市場が安定的に成長していることを考えてもベトナムにおける直近5年の成長が楽しみです。

日本側でも、TPPで数年以内に関税率がほとんどの商品でゼロになることもあり、ベトナム市場で日本生産の商品の販売を拡大できないかの検討が進んでいるようです。
TPPでは、ベトナムが最も恩恵を受ける国と言われており、ベトナム側から北米・日本への輸出拡大がよく(少なくともベトナム在住の私から見ると)取り上げられていますが、日本や他国からベトナムへの輸入も増大するものと考えられます。

TPPに関しては、本年2月に加盟12カ国で署名して以降各国で批准手続も進んでいくことになるため、別途整理していきたいと思います。

■筆者: 工藤拓人■-----------------------------------------------------------------
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